ビタミンDの効果って?

ビタミンの中では知名度の低いビタミンDですが、最新の研究により、人間の骨を作るうえで重要な働きをすることが分かっています。

骨の主成分であるカルシウムは、吸収効率の悪いミネラルです。

ビタミンDは、体内でカルシウムの吸収を促進し、さらに、血液中のカルシウムを骨へ運搬をする役割も担っています。

そのため、ビタミンDを補うことでカルシウムが骨に沈着しやすくなり、とりわけ中高年の方にあっては、骨粗しょう症の予防・改善に不可欠な栄養素といえます。

逆にビタミンDが不足すると、体内でカルシウムの吸収が低下し、骨粗しょう症などのリスクが高くなってしまいます。

子供にビタミンDの欠乏が見られる場合は、くる病(骨軟化症)を招く恐れがあります。

この他にも、O脚や関節肥大、頭蓋骨の変形、虫歯になりやすくなるなど、様々な症状がビタミンDの不足によってもたらされるといわれています。

ビタミンDは魚介類やきのこ類に多く含まれています。

上記の通りカルシウムと相性が良いので、サプリメントで補う場合には一緒に摂るようにしましょう、ただし、過剰摂取を長期間続けていると稀に吐き気、嘔吐、食欲不振などの症状を招く恐れがあります。

不足しがちなケースとしては幼児が挙げられます。

特に母乳で子育てを行なっている場合、必要量のビタミンDを摂取することは難しく、その後の発育に支障をきたす可能性が考えられます。

粉ミルクを利用するか、離乳食を早めるか、もしくは母親がビタミンDをしっかり摂ることが大切です。